考えること、学んだこと。ー ありがとうのきもち・つながり・こころのかたち ー

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そう遠くない未来の話!? #02

今日は『そう遠くない未来の話!?』の2回目。

もう少しイメージを膨らませてみましょう。をテーマにしたいと思います。

まず、『AI (人工知能)』『ロボット』を組み合わせたものを『AIロボ』と、ここでは呼ぶこととします。

今話題の自動運転カーも、AIロボの一つです。今後、私達の生活を激変させるでしょう。Googleや国内自動車メーカーは、数年以内に実用化すると公表してます。

では、今日は自動運転カーをテーマにお話していきます。皆さん、想像してみてください。街なかを無数の自動運転カーが行き交っている姿を。

ある週末の朝、あなたは家族でショッピングモールに買い物に行きます。支度ができたので、スマホのアプリを起動。自動運転カーを呼び出します。暫くすると、自宅の前に到着。到着するとスマホに到着連絡。クルマの近くまでくると、自動でドアが開くので乗り込みます。

車内を見回すとハンドルも座席も見当たりません。あるのは、ふかふかのソファーだけ。『◯◯のショッピングモールへ』と声に出すと、自動的にドアが閉まり、クルマは静かに目的地に向け走り始めました。

クルマはGPSやセンサー、ネットを駆使し、自身の位置や周囲のクルマとの間隔を共有、ヒトが運転するよりも格段に安全です。急発進、急停止もなく、車内は安定しているので、シートベルトも締める必要はありません。目的地まで約30分の快適な旅です。

出発するとすぐ、途中のいきつけのカフェで朝食。お店の名前を声に出すと、車内のフロントガラスにお店のお勧めメニューや情報が映し出されます。注文は各人のスマホで。暫くすると、お店に到着。お店のヒト(AIロボかも)が朝食をクルマまで運んで来てくれます。受け取るとクルマは目的地に向けて、再び走り始めました。

クルマのなかでは、お店チョイスの音楽が流れ、お気に入りの朝食を取りながらの談笑が響きます。食べ終わる頃には、目的地に到着。そのまま皆でショッピング。そして、同じように帰宅。

どでしょうか?イメージできましたか?これが、すぐそこまで来ています。車は、単なる移動手段から、目的地まで如何に楽しく快適に過ごせるかっていう空間に変わります(エンタメ、癒やし)。想像するだけで、ワクワクしますね!!

ただし、このような快適な未来が待っている一報で、困るヒトたちも出て来ます。その例として、自動運転カーが普及すれば、タクシー、バス、運送トラックといったものに運転するためのヒトが必要なくなってしまいます。そして、将来的には荷物の積み下ろし、宅配、車体のメンテナンスも、AIロボが出来るような未来が来るかもしれません。

まだ先のことって思っているかもしれませんが、前にもいったとおり、ガラケーが登場してスマホが当たり前になるまで10年も掛かっていません。技術革新のスピードは、驚く程に速いです。自動運転カーも同じです。

長距離の移動も、夜間の寝ている時間を活用して移動すれば良いので、夜行バスを個人でチャーターする感覚。そして、夜行バスとは最大の違い、メリットは現在地から目的地までドアtoドア、観光客や、ある程度時間に余裕がある出張者には需要が高いはず。

将来、長距離を短時間で移動出来る飛行機、新幹線、リニアといったものは、一部のお金があるヒト、本当にスケジュールが過密なヒトしか乗らなくなるかもしれません。

個人的には、現時点でも夜行バスを利用した場合、飛行機、新幹線と感覚的な時間の差はありません。

どうでしたか?クルマ一つとっても、自動化されると、生活が激変しそうですね。そう言った将来になることを見据えた上で、日々生活するのと、しないとでは全然違ってきます。成功するヒトは、常に将来ビジョン、なりたい自分を持っていますので、これを機会に将来、どうなりたいか、どうやって生きていくかを考えてみてください。

今日も生かされている自分に幸せを感じ、この世界に『感謝』。それでは、明日も、違う分野でAIロボ(自動化)されたら、こんな感じになるをテーマにお話させていただきますので、お楽しみに!!