おもろい!?日本、おもろい日本!!-#06
『おもろい!?日本、おもろい日本!!』の6回目です。
今日は、おもろい日本を創っていくための『観光資源』を分析します。
日本における『観光資源』って、何?
『観光資源』って聞いて、何を想像しますか?
1) 国宝の神社仏閣、世界遺産といった建物の観覧➡視覚
2) 蒔絵、漆器、陶器、陶芸、鉄器、組木細工といった伝統工芸品➡視覚
3) 太鼓、琴、尺八、雅楽といった伝統音楽➡聴覚
4) 相撲、野球、剣道、柔道、空手といったスポーツ➡視覚
5) 歌舞伎、能、日本舞踊といった伝統芸能➡視覚、聴覚
6) マンガ、アニメ、ゲームと言ったサブカルチャー➡視覚、聴覚
7) 四季、自然、気候といった地理的資源➡視覚、聴覚、触覚
8) 懐石料理、寿司、和菓子、家庭料理、B級グルメといった料理➡味覚、嗅覚、聴覚
9) 茶道、華道、作法といった伝統文化➡視覚、聴覚、触覚
上から下にいくに従って、1度に体感できる感覚の数が増えていく。インパクトがあり、帰国しても覚えている可能性が高い。自国で日本を宣伝してくれる。
なぜ、おもろい日本にするために『観光資源』が大事?
眠っている観光資源が、日本中にたくさんあります。おもろい日本にするためには、この観光資源(コンテンツ)を活用しない手はありません。ただ、情報発信が上手く行っていません。なぜ、だろう。答えは簡単です。商品や観光スポットを、そのまま説明するだけだけから。
では、ストレートに説明することがダメな理由は?外国人観光客にとっては、日本は別世界ですが、それは漠然としたもので、どれも同じに見えてしまうためです。
なので、日本観光の定番と差別化できていないから、定番にヒトが流れてしまっているのが現状。例えば、自国のヒトの顔は見分けられるけど、外国人の顔は似たり寄ったりで区別がつかないのと同じ。だからこそ、『観光資源』を吟味し、差別化することが大事なのです。
どうやってリピーターが産まれる『観光資源』を創るか?
リピーターを産む観光資源、それは他との差別化のみいか道はありません。
ターゲットを絞ること(年齢、男女、家族連れ、若者、シニア)
日本に来れば、どうなれるか、何を得られるか、その感情や思い出を大切にし、情報発信をすること
聖地をつくること(京都、渋谷、浅草、秋葉原、銀座)
五感をフルに使った体験(コンセプト)
例えば・・・。
日本食を作っているところを見せて、食べてもらう
プロモーションビデオの作成
変なホテル 泊まることすらもエンターテイメント化
来日した外国人に日本をアピールするセールスマンになってもらいましょう。
一人で『つまらない、面白くない』より、『ワクワク、楽しい』です。それは、あなたの行動次第です。今日も生かされている自分に幸せを感じ、この世界に『感謝』。それでは明日、お楽しみに!!
おもろい!?日本、おもろい日本!!-#05
『おもろい!?日本、おもろい日本!!』の5回目です。
今日は、おもろい日本を創っていくためには、最近よく話題にあがる『観光』にフォーカスして、整理してみます。
なぜ、おもろい日本にするために『観光』が大事?
日銀の量的緩和のおかげで、経済が回復基調にある昨今ではあるが、経済低迷の抜本的改革が進んだとはいえないため、いつ経済状況が悪化するかわからない状況です。
その中でも、唯一年々増加しているのが、『外国人の日本観光客』。昨年は、1341万人ものヒトたちが日本を訪れた。昨年、外国人観光客が日本で使ったお金は、なんと2兆278億円!! その経済波及効果は、ムシできない程になっています。
また外国人がリピートしたくなるような『観光』って何?
まず、今の日本人は何のために海外旅行に行くのかを考えてみよう。充実した余暇を過ごすためであるのは当然として、海外旅行に行くことが当たり前になった今日においては、何が目的なのでしょう。
リゾートや観光地を巡る旅。やはり、異国の文化、雰囲気に触れて、いつものマンネリ化した日常とは違う非現実感を味わいたいから、刺激を受けたいからだと考えられます。
すると外国人も同じなのかもしれませんね。異国の文化、雰囲気を味わいたい。しかし、外国人と一括りにしてよいのでしょうか。欧米人にとっては、そうかもしれませんが、少なくとも中国人にとっては違うのかもしれません。
今の中国は、高度成長期の日本と同じ。例えば、当時の日本人は、海外旅行に行くことは一種のステータス。ハワイに行って、マカデミアンナッツ入りチョコレートを買ってきて、自慢していた。またはブランド品を買い漁る。
今の中国人と、そんなに変わらないですよね。中国人にとっては、日本であり、観光スポットでスマホで写真を撮ってSNSで自慢する、または日本でブランド品、家電製品を買うことがステータス、特別感なんです。
まとめると、今後リピーターになってもらうためには、欧米人には非現実感つまり日本らしさ、日本文化体験。また中国人には、ステータス、特別感が、『おもろい日本』には必要です。
どうやってリピーターが産まれる『観光』を創るか?
まず徹底的な『リサーチ』が必要ですが、これまでのイメージから提案します。まず、欧米人向けの『観光』は、日本の各地域の特色を活かした、尖ったコンセプトが必要です。海外の観光地を見てみましょう。
特にヨーロッパ各地は、町並みを揃え統一感があります。それに比べて、日本は・・・。地方へ行けば行くほど、欧米人が足を伸ばす確率が低くなるので、尖らなければ生き残っていけません。これで成功しているのが、川越の小江戸ですよね。
次に中国人向けの『観光』には、成田や羽田に中国人専用のTAX Freeのショッピングモールを作ってもいいんじゃないかと、最近思うようになってきました。これぐらいすれば、中国人もステータス、特別感を持ってくれるでしょう。
欧米人向け、中国人向けと極端に提案しましたが、すべては日本らしさ、日本人のきめ細やかさをアピール出来るコンテンツを、どんどん作っていくことが大事。それでしか、リピーターを増やしていくことが出来ないのではないかと思います。
一人で『つまらない、面白くない』より、外国人とも仲良くなって一緒に『ワクワク、楽しい』です。それは、あなたの行動次第です。
今日も生かされている自分に幸せを感じ、この世界に『感謝』。それでは明日、お楽しみに!!
おもろい!?日本、おもろい日本!!-#04
『おもろい!?日本、おもろい日本!!』の4回目です。今日も『コミュニケーション』、そのなかでも基本となる『自己紹介』をキーワードに話してみたいと思います。
おもろい日本を創っていくためには、まず知ってもらうことが一番大事ってことで、『情報発信の場』を作ることの大切さと方法について整理しました。今回は、その最小単位である個人、『自己紹介』にフォーカスします。
なぜ、『自己紹介』が大事?
『自己紹介』が大事なのは、見ず知らずのヒトとヒトが仲良くなる上での大切なスタートですよね。当たり前のように、学校、職場で初対面のヒトに対して、自分の名前、年齢、趣味とかを相手に話して終わってませんか?
これって、なんか単なる通過儀礼みたいになって、マンネリ化してません?果たして、知ってもらうだけ、へ〜ってだけで終わって、いいんでしょうか?
答えは否です。なぜって、今必要なのは、おもろい家族、地域、そして日本を創るための『自己紹介』だからです。普段、頻繁に出会いってありますか?ないですよね。
そんな貴重なチャンスをモノにしていかなければならないので、『自己紹介』には、ヒトを惹きつけるだけの魅力が必要です。思い出してみてください。自己紹介が上手いヒト、クラスの人気者、おもろいヒトの周りには、ヒトが集まります。それは、何かしら魅力があるからですよね。
魅力的な『自己紹介』って具体的には?
では、魅力的な『自己紹介』って、一体どんなモノでしょう?なかなかイメージが湧いてきませんよね。では、逆につまらない自己紹介をイメージしてから、魅力的な自己紹介を考えてみましょう。
(つまらない自己紹介)⇔(魅力的な自己紹介)
話が長い⇔話が短い
早口⇔ゆっくりと丁寧に喋る
何を言いたいか、わからない⇔簡潔でわかりやすい
具体例がなく、イメージしにくい⇔具体例があって、イメージしやすい
得意なことだけを話す⇔得意なことで相手に貢献できることをアピールする
自分本位で一方的に話す⇔相手との会話から興味がありそうな話をする
どうやって魅力的な『自己紹介』を創るか?
まず相手の興味、注意は出会って、30秒から60秒までが勝負です。この時間内に、あなたに興味を持ってもらわないと、表面的な自己紹介で終わってしまい、相手に自分のイメージを全く残せないまま、終わってしまいます。
はじめに名前を伝えるのは当然ですが、次に持ってくるのは、相手が興味がありそうなこと、魅力を感じてくれること、相手に貢献できそうなこと、得することを話してください。そして、相手が食い付いたと感じたら、そこの部分を詳しく話す。
時間があれば、最後に相手の何かを褒めて、自己紹介を終わりましょう。例えば、服装、身につけているものとか。
この自己紹介をやるためには『リサーチ』が大事です。毎回、会う前に相手のことは、必ず調べましょう。
調べれない場合は、その場で情報収集。先に相手が自己紹介するように持っていき、その会話のなかから、話題を見つけ出す。こちらが先に自己紹介しなければならなくなったとときは、何個かテッパンのネタを一つ一つ話してみて、相手の食い付きをみながら、話をしてみましょう。
大変だけど、これは『将来への投資』です。きっと、将来何倍にもなって返って来ます。私も、おもろい日本を創るための自己紹介を模索中です。一緒に出会いを大切にして行きましょう。
一人で『つまらない、面白くない』より、仲間と一緒に『ワクワク、楽しい』です。それは、あなたの行動次第です。
今日も生かされている自分に幸せを感じ、この世界に『感謝』。それでは明日、お楽しみに!!
おもろい!?日本、おもろい日本!!-#03
『おもろい!?日本、おもろい日本!!』の3回目です。今日も『コミュニケーション』、そのなかでも『情報発信の場』をキーワードに話してみたいと思います。
おもろい日本を創っていくためには、家族、地域を再生。そのためには、まず知ってもらうことが一番大事です。その辺を整理してみたいと思います。
なぜ、『情報発信の場』が大事?
家族という単位では、同じ家(空間)で暮らしているので、出会う確率は圧倒的に多い。しかしながら、コミュニティーが大きくなり、外に広がっていくに従って、出会う確率が下がっていってしまう。イメージとしては、こんな感じ。
家族>ご近所さん>学校、習い事(趣味)関係>自治会、地域のヒト>自治体>国
なので、『情報発信の場』が大事。思っていることをヒトに伝えて、共感してもらう。そして、なんかおもろいこと一緒にやろうってなるためには、それを知ってもらう機会や手段が、絶対必要なんです。まずは知ってもらい出会えなければ、何も伝えることはできません。
『情報発信の場』って具体的には?
例えば身近でいうと回覧板、町の月間または季刊誌、ポスター、ホームページ、メルマガ、ブログといったものです。情報発信力、影響力のイメージは、こんな感じ。これは、もちろん発行部数、ヒトの目に触れる確率に大きく依存しています。
対面<ポスター<町の情報誌<<SNS、ブログ、メルマガ、ホームページ(サイト)
現在、圧倒的に情報発信力、影響力を持っているのは、SNS,ブログ、メルマガ、サイトといったインターネットを使ったものです。
どうやって『情報発信の場』を創るか?
これも当たり前ですが、ステップが大事です。どうやったら、効率的に協力者、仲間を集められるかを考えてみましょう。簡単なところ、ハードルが低いところから攻めましょう。まずは、お隣さんとか。気が合う友達に声を掛ける。その友達から、次の友達に声を掛けてもらう。次に、その中でIT系が強いヒトを探し協力をお願いして、SNS,ブログ、メルマガ、サイトを立ち上げてもらう。いない場合は、専門家、業者にお金を払ってでも依頼する。これは『将来への投資』です。あなたや出資してくれたヒトのもとに、将来何倍にもなって返ってくるはずです。
ただ、ここで終わりではありません。『情報発信の場』を作り出会いの機会だけではダメなんです。それは、興味を持ってくれて、内容(コンテンツ)に共感し、はじめて仲間(ファン)になってもらえます。
なので、魅力的なコンテンツ、つまり観光スポット、特産物、工芸品、体験や活動といった地域限定商品を作りましょう。
では、もう既におもろい家族、地域なっているところは、是非、SNS,ブログ、メルマガ、サイトを立ち上げ、戦略的に活用しましょう。そして、魅力的なコンテツづくりに注力です。
私も、おもろい日本を創るため、海外観光客向けのコンテンツを開発中です。一緒に頑張りましょう。一人で『つまらない、面白くない』より、仲間と一緒に『ワクワク、楽しい』です。それは、あなたの行動次第です。
今日も生かされている自分に幸せを感じ、この世界に『感謝』。それでは明日、お楽しみに!!
おもろい!?日本、おもろい日本!!-#02
『おもろい!?日本、おもろい日本!!』の2回目ってことで、1回目は『コミュニケーション』をキーワードに現状の日本を整理し、こうなったら日本おもろいなっていうのを提案しました。今日は、その延長で『コミュニケーションのステップ』をキーワードに話してみたいと思います。
おもろい日本を創っていくためには、まず『コミュニケーション』を見直して、家族、地域を再生しないといけないってことは、前回話しましたし、当たり前のことだと思います。では、どうやって家族、地域と『コミュニケーション』をとっていけばよいのでしょうか?
どうやって『コミュニケーション』をとるか
一度冷え切ってしまっている家族、地域を再生することは難しい、シンドいって思っていませんか?そんなことはありません。メチャ簡単です。まず『挨拶』しましょう。それだけでいいです。これを毎日、欠かさず繰り返す、これだけです。この小さな積み重ねが、最後に大きな成果を産みます。
はじめに言っておきたいのは、ヒトはみんな、寂しがり屋だし、好奇心旺盛な生き物です。ヒトとの触れ合いを求めています。かまって欲しいんです。これが根底にあることを忘れなければ、きっと成功します。でも行き過ぎはダメなので、ちゃんとバランス感覚は養いましょう。親しき仲にも礼儀ありです。
では、先に言ったように『コミュニケーション』の第一歩は『挨拶』です。いきなり、話し合いの場を作ろうとか思ってませんか?それは絶対やっちゃいけないことです。いや、むしろ出来ません。気持ちが向いていないのに、話し合いになる訳がない。逆に気まずくなって、壁が厚くなるだけなので、絶対やめましょう。
まずは雰囲気作りから。気軽に『挨拶』くらい出来る関係を作っていないと、『会話』なんて出来るはずがありません。何事もゴールまで辿り着くステップが大事なんです。
『挨拶』が気軽に出来るようになったら、次は『会話』です。はじめは、「いい天気ですね」の一言でいいです。『挨拶』の後に一言『会話』、これを繰り返すだけでいいんです。すると、いつしか勝手に「もう少し、このヒトのことを知りたい、会話したいな」ってなってきます。すると一言だったのが、二言、三言。基本、好奇心旺盛な生き物なんで。
メチャ簡単でしょう。ちょっと自分から動くだけで変わるんです。楽しくないですか? 自分だけでなく、相手も楽しくさせちゃうんだから。
これが、家族だったら家族内で普通に会話できる、地域だったら近所で普通で会話できるレベルになったら、次のステップ『家族会議』『井戸端会議(ご近所会議)』です。
『家族会議』『井戸端会議(ご近所会議)』は、勝手に開催されます。家族の誰かと、近所の誰かと楽しく会話していたら、周囲のヒトたちが気になって勝手に参戦してきます。基本、好奇心旺盛な生き物なんで。
気づいたら、一言声を掛けて上げるくらいは、いいと思います。それで『会話』に参加してくれてら、ラッキー。ダメでも今回は、まだタイミングじゃなかったんだな〜って思うくらいの軽い気持ちでいいです。絶対、強制してはダメです。
これも同じで、1対1からグループでのコミュニケーションに変わったので、ステップを踏んでください。簡単な『挨拶』から『会話』です。
『家族会議』『井戸端会議(ご近所会議)』も普通に『会話』が続くようになってきたら、ようやく切り出しましょう。でも、これもいきなり「どうしたら、うちって良くなるかな」って切り出したらダメですよ。
まずは『会話』の中から相手の悩みのネタを見つけて、それとなく聞いてみてください。基本、ヒトなんで不安で悩みを相談したり、愚痴りたくて、ウズウズしてます。そこをほんの少し突付くだけでいいんです。すると、向こうから勝手に話してくれます。
先に皆の個人的な悩みを解消してあげないと、もっと大きな家族の問題、地域の問題なんて、話しても誰も聞いてくれないです。ヒトは自分が満たされて余裕がないと、相手に優しくできないもの生き物です。
これを繰り返していって、相手のことを理解し、自分のことを理解してもらって、はじめて信頼関係が構築できます。なので、焦ってもダメなんです。だからステップが大事なんです。ある程度、個人の悩みが解決出来て、ようやく本題です。「どうしたら、もっと良くできるかな」って、切り出せます。
一度壊れてしまった家族、地域を再生するためには、この輪を小さい単位で広げていって、それらをくっつけて大きくして行くしか方法はありません。大きくなればなるほど、影響力、パワーもあるので、出来ることが増えてきます。そうなるまで根気よく頑張るしかありません。
確かに先を想像すると、あなたは目を背けたくなるかもしれません。でも自分が何も変わらなければ、周りも何も変わりません。これは自然の物理法則なんです。
ずっと一生、一人で『つまらない、面白くない』って過ごすのがいいのか? それとも周りに何でも話せる家族や仲間がいて、『ワクワク、楽しい』毎日を送るのがいいのか?を決めるのは、あなたの行動次第です。私も今、動き出したところです。一緒にやっていきませんか?
今日も生かされている自分に幸せを感じ、この世界に『感謝』。それでは明日、お楽しみに!!
おもろい!?日本、おもろい日本!!-#01
『おもろい!?日本、おもろい日本!!』の1回目ってことで、『コミュニケーション』をキーワードに現状の日本を整理し、こうなったら日本おもろいなっていうのを提案したいと思います。
まず、個人的に感じている日本の世代別イメージ(偏見)。メディアに踊らされている、影響を受けている感が半端ないが・・・。
・学生、社会人20代(スマホ・SNS世代)➡元気がない、いじめ、貧困化➡生活苦
・社会人30‐50代(携帯世代)➡ルーティーンワーク、社会への諦め➡無気力、無関心
・シニア(固定電話世代)➡社会から必要とされない、生き甲斐がない➡認知症
通信手段が電話、メール、チャット、SNSといったよに、便利になればなるほど、簡単にコミュニケーションが取れる分だけ、中身が無く希薄、浅くなっていく。顔を見て、じっくり本音で、腹を割って話すという機会が少なくなったのではないだろうか?
これは、確かにハードルが高く大変だが、自分自身、考えやイメージを伝えるためには最も良い手段であり、時には意見がぶつかり合い喧嘩になることもあるだろうが、最後には良き理解者になってくれるはず。それが家族であり、仲間、親友だと思う。
そして、世代間のコミュニュケーション不足も問題。仕事上の繋がり、プライベートにおいて地域、イベント等でさえ繋がる機会が、ほとんど無くなって来ているように感じる。これでは世代間のギャップが広がるばかりで、同じ日本人なのに違うヒトみたいな扱いになってきている。
この傾向は今後さらに加速し、自身が傷つかず、楽な場所、つまり自分に近い限られたコミュニティーの中だけで生活、生きていくようになりつつあります。
新しいことへのチャレンジや出会いといったものを拒絶するようになって、自分自身の枠、可能性を広げる機会を無くしていまっているように感じます。それなのに、『つまらない、面白くない』って言うヒトたちが、ほとんどです。
自身が変わらなければ、現状は何も変わらないのに。原因を外、社会や他人のせいにして、自分を顧みない。『つまらない、面白くない世界、日常』を作ってしまっているのは自分自身なのに。それに気付いていない。
少し行動を変えて、チャットやメールではなく面と向かって話せば、大概のことは解決できます。それだけで楽しい関係を構築できるのに、非常にもったいない。今ないなら、自分でおもろいコミュニティーを創っていくっていう気概が大事。それがハードルが高いなら、一緒にやってくれる仲間を探しましょう。
すべての世代に共通するのは、どうなりたい、どう生きたいかっていうビジョン(夢や目標)がないことに起因しています。今の日本暗すぎる。逆にテレビの特集等で取り上げられる地域で、皆で積極的にコミュニケーションを取って、コミュニティーを良くしていこうと努力しているところは、活気があり楽しそうです。
さらにコミュニティーを再生、成功まで導いているヒトたちって、地域の良いとこ、強みを見つけるだけでなく、ちょっと何かを足して、今までにない魅力的なもの(付加価値)を創って、町おこしをやってます。例えば、昔からある地域のソウルフードをB級グルメとして売り出したり、自然豊かな地域に高速インターネット網を整備、改装した古民家をワーキングスペースとして、ITベンチャー企業を誘致したりとか。
ネットの普及で色んなものを簡単に何でも比べられるようになってしまい、どうしても自分が住んでいる地域、環境と比べてしまう。ヒトは劣っているとこ、悪いとこを見つけるのは上手いが、良いところを見つけるのは苦手だ。
学校、地域、自治体、都道府県、表面的なデータだけで比較し、悪いとこにだけ注目しがちです。交通の便、公共サービス(インフラ、医療)、税金、物価、治安、学力とか。
ほんとに大事なのは、心の豊かさ。ヒトとの繋がり、地域性、コミュニティー。そして、自分たちで、それらを維持管理、さらに発展させていくという気概、気持ちが一番なのかもしれません。
これは、社会や人任せ、既にあるものを求めても手に入るものではありません。あなたも、楽して手に入るモノではないことに薄々気が付いているではないでしょうか?
大変だからこそ、やり甲斐があり、成功したときの達成感も大きい。一人で出来ないからこそ、コミュニケーションをとって仲間を増やし、一緒にやる。失敗したときの悔しさ、成功したときの喜びを分かちあうからこそ、絆も深まる。
若い世代、シニア世代とか関係ない。本音、本気でぶつかるからこそ、いいモノが産まれるし、創っていける。そして、大切に出来る、育てていける。社会から与えられるのを待っていては、『つまらない、面白くない』のは、当たり前です。今度は逆に恩返し。社会に対して何かを与えられるヒトになってみるのは、いかがですか?
そういったヒトが集まって、何かを変えていこうっていうパワー、エネルギーって、スゴいです。一回スイッチ入っちゃて、未来を想像、ビジョンを持っちゃうと、ワクワクが止まらず、居ても立ってもいられない。勝手にカラダが動いちゃうんです。そんなヒトがいっぱいいる地域、日本って、おもろいですよね。
そして、日本は、様々な社会問題を抱えています。あくまで一例ですが、子供の貧困化、シニアの認知症、孤独死。他にもたくさんあります。他人ごとでなく、何とかしなくてはいけません。
大家族(2世帯、3世帯)➡核家族化➡経済低迷➡低所得化➡共働き
➡家族のコミュニケーション不足➡離婚➡シングルファザー、マザー➡子供の貧困化
超高齢化社会➡核家族化➡孤独➡社会から必要とされない。生き甲斐がない。
どこか温かい日曜日の夕方、『サザエさん』、『ちびまる子ちゃん』が、ずっと愛され続けてきたのは、どこか憧れるところ、共感できるところがあったかもしれませんね。
お母さんが必ず家に居て、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒。食事は皆でテーブルを囲んで必ず一緒に食べる。近所のヒトとは仲良しで必ず挨拶。何かあったときは皆が親身になって助けてくれる。今の都心部で生活していると、在り得ない光景です。
もしかすると、こういった繋がりが欲しい、補うためにSNSが急速に普及したのかもしれません。でもSNSが代わりになれたかというと、そうではないでよね。
なので、ほんとに『おもろい日本』を創る、再生するためには、まず家族、次に地域コミュニティーと、段階を踏んでいく必要があります。皆で『おもろい日本』を創っていきましょう。
そのためには、まず日々の行動を少し変えましょう。まずは『挨拶』から。元気よく。
今日も生かされている自分に幸せを感じ、この世界に『感謝』。それでは明日、お楽しみに!!
おもろい!?日本、おもろい日本!!-#00
今日からは、新しいテーマでお話したいと思います。
テーマは『おもろい!?日本、おもろい日本!!』ってことで、これまたシリーズでお届けしたいと思います。
なんで、このテーマっかていうと、社会人になって10年、まだ一部だと思いますが色々と見て体験してきて思ったのが、『ツマらない』『退屈だ』『おもしろくない』っていうのが、本音です。毎日、自宅と会社を往復するだけのルーティーンワーク。休日も在り来り。
入社直後は、これまで持てなかったお金が入るようになり、欲しいものを買ったり、遊んだりと、使い道があるし初めての体験が多く、ワクワク、ドキドキして楽しくて、休日が待ち遠しかったのを覚えていますが・・・。今は自身の収入でやれる範囲のことはやり尽くしてしまい、慣れてしったせいか、心に響くことが、ほとんど無くなってしまいました。あなたは、どうですか?
そこで、ものすごく個人的ですが、今のおもろい!?それっていう日本の現状を整理して、将来こうなったら、おもろい!!っていう日本を、明日から毎日1つずつ提案してみたいと思いますので、よろしくお願いします。
今日も生かされている自分に幸せを感じ、この世界に『感謝』。それでは明日、お楽しみに!!